8月8日(木)
定休日のためお休みとさせて頂きます。
よろしくお願いします。
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昨年のユアソンとの「We’re Not To Blame」という曲で知り
個人的に気になる存在となっていた
ハワイの日系シンガー Nick Kurosawa。
先日レコード店に行きましたら彼のソロLPが出ていまして
曲目を見たところ「What You Won’t Do for Love」。
コレをこの人が歌うのならもうそれだけでOK、
お会計お会計。
といいますのも
この曲は私のガラスの十代Top10に入る曲でして
発端はまだご存命だった2pac大先生、
好きになって割とすぐに殺されてしまい
少年にとってはなかなかの出来事だったりしまして
96年というインターネットも無い様な時代でしたので
Boonの「2pacはなぜ殺されたか」的な白黒特集ページを
何度も何度も読んだ覚えがあります。
(内容は全く覚えてないですが)
そんな彼が亡くなった翌年くらいに新しいアルバムが出まして
その中に「Do For Love」という曲があるのですが
この曲が安達少年の心を鷲掴みにしました。
その曲は所謂サンプリングで作られたものでして
すぐにその元ネタを知る事になるのですが
それがその Bobby Caldwell
「What You Won’t Do for Love」という冒頭の曲、
今でこそAOR大定番曲という認識になっていますが
初めての出会いはそれはそれは衝撃的なもので
元ネタを知った時のブワッと鳥肌が立ったあの感じは
未だに忘れもしませんし
その感覚は今も変わらずだったりします。
話は戻りましてその購入したLP。
良い、良いですよとても。
これは夕暮れのビーチでビールを飲みたくなる音楽。
パッとシチュエーションが思い浮かぶ音楽って
だいたい決まって素敵な音楽。